久郷ポンナレット著、メディアイランド発行「19歳の小学生」の装画・挿画を描かせていただきました。
カンボジア、ポルポト政権下を生き抜き、
難民となり、日本で教育を受け、19歳で小学校を卒業したある少女の物語です。
幸せに平和に暮らす家族が、ある日突然バラバラになり、農村での強制労働を強いられ、自由を奪われます・・
市井の人々が、戦争に巻き込まれるとはこうゆう事なんだと、少女の目を通して、語られて行きます。
そして著者である少女が、あらゆる困難な中でも、人間としての大切な心を守り抜いた姿に胸を打ちます。
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